※本記事はアフィリエイト広告を含みます。収益は今後の製品開発や検証費用として活用します。

モバイルバッテリーの発火事故はニュースで目にする機会が増えました。
そのため、「リチウムイオン電池は少し怖い」と感じている人も多いと思います。
しかし、リチウムイオン電池が使われているのはモバイルバッテリーだけではありません。
実は、夏に活躍するハンディファンにも多く採用されています。
しかも、ハンディファンはモバイルバッテリー以上に安全性を見分けにくい製品カテゴリーです。
なぜなら、日本ではハンディファンに対して、モバイルバッテリーのような分かりやすい法規制が整っていないからです。
「できるだけ安全なハンディファンを選びたい」
そう思っても、実は簡単には見分けられないのが現実で、
しかも法規制の関係から、解説記事も少なく感じます。
そこで今回は、家電メーカー勤務10年以上の視点から、
ハンディファンの安全性はなぜ見分けにくいのか、
そして現実的にどんな基準で選べばよいのかを、
なるべく分かりやすく解説します。
ハンディファンは安全性を見分けにくい
結論から言うと、ハンディファンには「これが付いていれば安心」と言い切れる分かりやすい目印がほとんどありません。
モバイルバッテリーを選ぶときによく話題になるのが、PSEマークです。

このPSEマークは、日本の法律で定められた安全基準を満たした製品に表示されるものです。
そのため、モバイルバッテリーを選ぶ際には「PSEマークがあるか」を確認するのが基本になっています。
ところが、ハンディファンは事情が違います。
実は、ハンディファンにはPSEマークの表示義務がありません。
つまり、モバイルバッテリーのように「このマークがあるから安心」とは判断できないのです。
この点は、一般にはあまり知られていません。
ですが、消費者目線で考えると、かなり不安なポイントです。
モバイルバッテリーは危険性が広く認識され、法規制や注意喚起も進んでいます。
一方でハンディファンは、同じようにリチウムイオン電池を使っていても、安全性を判断するための情報が少ないのが現実です。
だからこそ、価格やデザインだけで選ぶのは危険だと私は思っています。
なぜハンディファンは選ぶのが難しいのか
ハンディファンは、単価が比較的安く、構造も複雑ではありません。
そのため参入しやすく、さまざまなメーカーやブランドから商品が出ています。
一見すると、選択肢が多くて良さそうに見えます。
しかし実際には、どこの会社が設計し、
どの程度安全性に配慮しているのかが見えにくい製品も多くあります。
さらに、大手家電メーカーが主力カテゴリとして力を入れにくい分野でもあるため、
「有名メーカーだから安心」と単純に判断しにくいのも難しいところです。
つまりハンディファンは、
- 価格が安い
- 参入しやすい
- 安全性を見分ける公的な目印が少ない
という条件が重なり、消費者にとって非常に選びにくいカテゴリーになっています。
現実的なハンディファンの選び方
では、法律上の分かりやすい目印がない中で、どう選べばいいのでしょうか。
結論としては、素性の分からない極端に安い製品を避けることが、今できる最も現実的な対策です。
少し抽象的に聞こえるかもしれませんが、実際にはここがかなり重要です。
ハンディファンのような製品は、内部のバッテリー品質や保護回路、充電制御など、外から見えない部分の設計が安全性に大きく影響します。
しかし、そうした情報は商品ページでは十分に説明されないことが多いです。
だからこそ、次のような観点で選ぶのがおすすめです。
- 会社の素性がある程度分かるか
- シリーズとして販売実績があるか
- 過去に重大なトラブルやリコールがないか
つまり、「安いから買う」ではなく、
その製品を作っている会社に最低限の信頼がおけるかで判断するのが重要です。
おすすめのハンディファン
ここまで読むと、「結局どれを買えばいいの?」と思う方も多いと思います。
そこでおすすめのハンディファンを紹介したいと思います。
それがこちらのリズム社のハンディファンです。
これ我が家でも使っています。
私の家でも実際に使っていますが、良いと感じる理由は主に3つあります。
・少なくとも現時点で、このシリーズに大きなリコール実績が見当たらないこと
・日本メーカーであり、設計面に一定の信頼感があること
・人気シリーズとして、大量に世の中で使用され、実績があること
ハンディファンの中で、信頼性は高い方だと思います。
もちろん、これで絶対安全と言い切ることはできません。
ただ、ハンディファンという「安全性を見分けにくいカテゴリー」の中では、比較的信頼しやすい選択肢だと思います。
さらにこの製品は、安全性の観点だけでなく、使い勝手もよく考えられています。
風量がしっかりしていて、カラビナで引っ掛けやすいなど、細かい配慮があるのも魅力です。
細かい気遣いか素晴らしい製品です。
まとめ
ハンディファンは、夏の定番アイテムになりました。
しかしその一方で、モバイルバッテリーほど安全性の議論が進んでおらず、消費者にとっては選びにくい製品でもあります。
特に注意したいのは、ハンディファンにはモバイルバッテリーのような分かりやすいPSEマークの表示義務がなく、
「見た目では安全性を判断しにくい」という点です。
だからこそ、価格だけで選ぶのではなく、
- どこの会社が作っているのか
- 継続販売されているシリーズか
- リコールはないか
といった観点で選ぶことが大切です。
ハンディファンは便利な製品ですが、毎日持ち歩いたり顔の近くで使ったりするものでもあります。
だからこそ、安さやデザインだけでなく、安全性への考え方まで含めて選ぶべき家電だと私は思います。
もし「とにかく失敗したくない」「できるだけ安心できるものを選びたい」という方なら、
少なくとも素性の分からない極端に安い製品を避け、実績のあるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
それだけでも、ハンディファン選びの失敗リスクはかなり減らせるはずです。
MIKIO ELECTROLABでは生活の不満の解決をする家電の研究開発をしています。
興味があればこちらからご確認ください。
安全な半個体モバイルバッテリーに記事はこちらです。
コメント